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見た夢の書き起こし 推敲前

  • 執筆者の写真: kyaurope
    kyaurope
  • 2024年4月27日
  • 読了時間: 3分

アメリカ軍が攻めてきてて

衛星落とされてて情報統制されまくって隣の県の状態すら知らずに災害として過ごしていた

ある日父の家の蓋を開けたら既に死んだパイロットである父の家に大量の手紙が

軍からの出撃要請が一年も前から来てたことを知る

おかしい。送ってきた社に電話を掛ける

「もしかして父はどこかで生きているんじゃないですか? じゃなけりゃ、死んだ人間に出撃要請をしていたんですか?」

社に問い合わせたらとぼけられた

そして「ところで君はいくつになったのかな」

「兵科はどこがお望みだい?」

「彼の息子さんだ、きっと立派な活躍をするだろう」

その父は死んだ。

「母ちゃんを泣かせるために、死ににいくわけじゃない!」と叫んで電話を切り怒りに燃えるが

この辺りにも空襲がやってくる

マンションの階段を駆け下ったところで対地ミサイルが近隣マンションを狙う

だめだ!建物を狙っているから既に建物は安全じゃない

大通りに出る

「対空砲は!?」

「対空装備は?!」

「戦闘機は!?」

砲身の短い、どう見ても対地の戦車しかなくみな呆然と空を見上げていることを知る

なんてこった、、、航空隊は既に全滅して、制空権は取られ放題だってのか

くそ!とにかくあの航空攻撃機をなんとかしなくちゃどうにもならねぇ!なんとか無事な機体はないのか!走り探す

見つけた!窓ガラスの割れた機体が一つ道路端に

パイロットの頭が撃ち抜かれそのまま落下したパターンだ。つまり機体は無事

南無阿弥陀を唱えながらパイロットを下ろす

死んだ人間は血袋の塊なので重い

なんとかおろしきり、機体を動かす

幸にしてこの大通りは大昔元滑走路だったと言われているだけあって飛び立つには初心者にも易しい立地だ

突っ込んだ茂みから引っ張り出し、乗り込み、気付かれないよう頭上に気をつけながら、急ぎタキシングし、そしてアクセルペダルを思いっきり踏み込む 次第に加速していき、ここというところで操縦桿を引く

ふわり。飛んだ!

周辺の建物やマンションの天面を見て、前を向いて、「俺、今、飛んでる!」と、どうしようもない感動が胸の底から湧き上がってくる。

と、しかしすぐに戦闘モードへ頭が切り替わる。燃料計、高度計、レーダーに気を配る。

子供には流石に重い操縦桿だが、そんなことは言ってられない。すぐに慣れなければ。大人には手狭に感じるであろうこの機体の操縦部は、子供の体にはむしろちょうど良くさえ思えた。

目の前に空襲中の攻撃機を捉える。狙いを定めて、タタン。と機銃を撃つ。相手の機体は煙を上げて沈んでいった。よし!次は二機がこっちへ向かってくる。ゲームじゃないんだ、いきなり初心者がGターンや錐揉み旋回なんて決めたらGで最悪失神しかねない。無理せずここは高度を一気に上げて相手の攻撃をかわし、ゆっくりと旋回し(それでもキツイGを感じながら)後ろから一機に狙いを定めて、撃つ。ヨーを効かせ、そのまま滑るように真横の機体も撃ち抜く。

上々だ。

近くに航空部隊の増援が見えた。無線で打診する。

「俺も作戦に加えてください!」

地元の上空で好き勝手しやがって。来るのもおせぇんだよ。

地元の空を守るのは俺だ。

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