

■とめりあ
―― tomalia
オストウィッチ家の跡取り娘、を自称するが
家の方は既に下の子にその期待を寄せている。残念な無能。
アークス至上主義を掲げる叔父ヒルケルに心酔している為
始めはアークスを志望していたものの、
座学、身体能力、フォトン行使能力と全てにおいて素養なしとされ落第。
これを認めなかったとめりあは陰謀説を唱え始め、
何としてもアークス組織内部に入ると決意を新たにする。
家のコネや賄賂、おべっかなど使えるものは何でも使い、
その度量を買ったルーサーに声を掛けられ虚空機関に採用される。
しかしルーサーも呆れる才能の無さ故に、研究室の雑用係を任されていた。
あまりの使いようの無さから、
ある折にデューマンへの種族変更に関する研究の実験体にと白羽の矢が立つ。
デューマンがD因子の応用によるものだと知っているとめりあは
オラクル人を至高の存在とする思想から直前までむなしい抵抗を行っていたものの、
権力には逆らえずデューマンに転向。
一晩寝込んでいたが直ちに解釈を改め猛烈な自己肯定と共に立ち直る。
微々たるフォトン行使能力は手に入れたものの戦場で使い物になるようなものではなく
相変わらず無能は無能のままだったので、
虚空機関は『元から才能のあるものなら能力の向上が見込めるかもしれない』
という推論を持つことになった。そしてテオドールの件に繋がる。
ルーサーがダークファルスとなった後は、
偉大なリーダーという評価から一転させ、ルーサーに強烈な嫌悪感を持つ。
しかしそれに伴った虚空機関の解体には、
唯一の誇れる仕事場がなくなるという理由で反対していた。
虚空機関の解体後しばらく文字通り路頭に迷っていたが、
研究開発室は必要ということになり再組織、再び使えるものは何でも使い辛くも採用。
エーテルやエフィメラ、ダークブラストの汎用化に向けて研究していたが、
相変わらず無能なのでやはり雑用係に。
雑用係の割に態度がやたらと大きかった為、他研究員のかなりの憎しみを買い、
エフィメラ汎用化実験の実験体にされる。やはり抵抗はむなしかった。
しかしそのエフィメラの使用によって莫大な効果が得られた。
上級クラスを最低限扱えるだけの能力、召喚能力を手にする。
今まで手にしたこともない力を突然手にしたことで当然の如く調子に乗り、
彼女は今、守護輝士らに媚びを売りつつも、
オストウィッチ家の地位向上の為に日夜下剋上を企んでいる。
Dewman : ♀ : 146cm : Hr
Lv.75 : Hu / Fi / Ra / Gu / Fo / Te / Br / Bo / Su / Hr
一人称:私 二人称:貴様、貴公、貴君